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長野県高森町、LINEとメール配信システムの自動連携機能の実装を新たに開始。

2024年6月18日

メールと同じ内容を自動的にLINEからメッセージを配信することを可能にし、的確な情報発信の強化と自治体職員の配信作業の効率化を目指します。

長野県高森町(壬生 照玄町長)が「持ち運べる役所」としてLinyを活用し、高森町LINE公式アカウントにて新しくメール配信システムとLINEの自動連携機能を実装し、新たなLINEの活用を2024年6月より開始します。

新しい実装機能:メールシステム自動連携機能について

高森町は、一斉メール配信システムを別途導入し、メールを通じて行政情報や災害時の緊急情報等を町民にご連絡するシステムを運用しています。

的確に情報を必要とする町民を特定し、配信をする仕組みの改善と連絡ツールごとに配信内容の作成や、配信作業を行わず案内ができる情報発信の効率化を目指すため、この度利用率の高いLINEと自動連携を行いました。

1 メール配信システムで送信するだけ。LINEに登録している住民へ自動転送が可能。

自治体職員は、メール配信システムを送信するだけでLINEの送信設定は不要。

送信するメール内容を自動的にLINEのメッセージに変換して転送。

 

2 LINEで取得した属性情報に基づいてセグメント配信が可能。

あらかじめ町民から取得した情報をもとにLINEで受け取るメッセージの対象者を絞り込んで配信。

受信を希望するカテゴリーに沿って、メール配信システムからの情報をLINEで受け取るか選ぶことが可能。

「高森町LINE公式アカウントについて」

町では、LINE公式アカウントを町政情報の発信ツールとして利活用し、防災情報をはじめ、住民の暮らしや本町を訪れる方々等に有益な情報を提供することを目的に運用しています。

 

1 リッチメニューを活用し、複数の行政情報を集約

リッチメニューの切り替えを可能にし、より多くの情報を1アカウントの中に集約。

 

2 町民の希望に合わせたセグメント配信により、適切な情報発信を実現

LINE登録時に取得するアンケート回答を基準に、町のイベント情報や防災クイズなど、ニーズの高い利用者を対象に必要な情報を提供。

 

3 確定申告の相談受付予約のデジタル化を実現

毎年実施されている確定申告の相談をLINE予約機能にて受付を行い、町民への利便性向上を図っている。

今までの電話による予約対応から職員の受付業務の負担削減に繋がっている。

 

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